ずっとコルセットを付けるのは良くない?気を付けたい3つのポイント!
腰痛は全人類の84%が人生の中で経験する痛みとも言われています!
そんな腰痛持ちの方には、もうずっとコルセットを付けてて手放せない!という方もいると思います。
でもコルセットはずっと付けていても問題ないのでしょうか、実は・・・
☑メリット
☑デメリット
☑気を付けたい点
☑最後に
コルセットのメリット
コルセットは腹部に巻き付けることで、姿勢を安定させたり動きを制限するなど、お腹周りの筋肉の変わりに腰を支えてくれます。
そのため立ち仕事が多い人や肉体労働がメインの方にとっては、付けて安心できるものですよね!
人は良い姿勢になる時に背すじがピンと伸び、まるで身長を測る時のような状態になります!
ちなみに良い座り姿勢は座高を測る時のような姿勢です(笑)
この良い姿勢になるためには腹筋と背筋を両方ともバランス良く使わないといけません。コルセットはお腹から腰に巻き付けて使うため、腹筋と背筋の両方を外からカバーしてくれるんですね!
そのためコルセットのメリットをまとめると、
・動きを制限し痛みを軽くする
・姿勢を安定させる
・良い姿勢をキープできる
などが挙げられます。
コルセットのデメリット
しかしコルセットをしていてデメリットも出てきてしまいます。
腹筋と背筋をカバーしてくれるのですが、そもそも
筋肉は使わないとどんどん弱っていく!
そのためコルセットが筋肉をカバーしてくれるのはいいのですが、カバーしすぎてしまい、本来筋肉を使わなければいけない場面で使えない状態になります。
そのため普段動くときに意識せずに筋肉が働いているのが使えないため、腹筋も背筋も両方弱ってしまいます。
これだと長い期間コルセットを付けている人は、外して動くと筋肉が弱っているため、腰痛が出てしまいます。
そしてまたコルセットに頼り、筋肉がさらに衰え・・・マイナスのループに( ;∀;)
他のデメリットも挙げると
・筋肉を弱らせる
・窮屈感がある
・肌が擦れる
・圧迫され血流循環が悪くなる
などが考えられます。
気を付けたい点
デメリットとして筋肉を弱らせる、血流循環が悪くなる、などを挙げました。
でも痛いからしょうがないじゃん!となる人もいると思うので、気を付けたいポイントを3つだけ挙げたいと思います!
①痛みが強い急性期にコルセットを使う
②腰に負担がかかりやすい動きをするときに使う
③コルセットを使わないときには、軽く腰周りの運動を行う
そもそも使うタイミングはぎっくり腰になった時のような腰痛が強い状態に限った方がいいと思います。慢性的に腰痛が出ている人は筋肉が衰えて腰痛を生じている可能性も高いでしょう。
そのいう人は、仕事の際にはコルセットを使って、それ以外の時間は外して座りながら軽く腰を動かすということから始めてもいいと思います!
まずはずっとコルセットに依存している状態をなんとかしましょう!
最後に
私も一度ぎっくり腰になってコルセットにお世話になりました。だいぶ楽になるんですよね(笑)
でも身体を支えるのは本来筋肉ですから、やはり物に頼るよりは自分で何とかしていかないといけませんよね。でないと猫背のような姿勢や慢性腰痛になってしまいますから・・・。
もしも身体のことでお悩みの方がいれば、ぜひこちらから気軽にお声を掛けていただけたらと思います(^^)/!
最後までお読みいただきありがとうございました!