ラク読み健康生活

~読みやすさ重視の身体の話~

ただの腰痛?重症かもしれない腰痛の5つのポイント!

f:id:bePTindependent:20181223171241j:plain

ある疫学では人生で腰痛を患う人は約84%もいるそうです。

 私自身もぎっくり腰を体験したことがありますし、最近では小学生の子供も腰が痛いと言っているのも聞いたことがあります・・・。

 そんな腰痛の中でも重症とされるレッドフラッグと言われる5つのポイントとは?

Check!

☑痛みの鑑別に関して

☑腰痛のレッドフラッグとは

☑レッドフラッグの5つのポイント

☑最後に

 

痛みへの対処法の違い

痛みに関しての対処法の一例はこちらをご覧ください。

beptindependent.hatenablog.com

 

痛みは種類によって受診すべきか、運動すべきかという見極めが必要になりますね。

自分ではなかなか判断できないときには、迷わずに病院に受診してみてください!

 

腰痛のレッドフラッグとは

 レッドフラッグとは医療用語では「見逃してはいけない疾患を示唆する兆候や症状」とされます。  

腰痛は人間であればほぼみんな体験するものです。

とりあえず整体に行く、風呂で温めてみる、シップを貼って寝る。

それでよくなる場合も多くありますが、腰痛の中には非常に危険で命を落としかねないようなものもあります。 

それがレッドフラッグとされ、ただ単純な腰痛とは全く別のものになります。

 では具体的にレッドフラッグとされる症状を紹介していきます!

  

レッドフラッグの5つのポイントとは

この中に1つでも該当したら、すぐに受診してください! 

 

明らか外傷(転倒・転落など)後の痛みで生活動作が実施しにくい

 ⇒骨折やなんらかの組織損傷が疑われるため

 

夜間など、安静にしていても楽な姿勢がない

 ⇒寝る姿勢などで全く痛みが変わらない場合、癌などの可能性もあり

 

強い痛みがひざ下まで放散する

 ⇒いわゆる坐骨神経痛で腰椎椎間板ヘルニアなどの疾患の可能性あり

  

明らかな筋力低下の存在

 ⇒運動機能を司る坐骨神経の一部が障害されている可能性あり

  

会陰部周囲の痺れ、灼熱感、膀胱直腸障害がみられる

 ⇒脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアなどの疾患がある可能性あり

  

この他にも骨を叩いてみて響くように痛むか(打診)腰痛が生じた年齢によってもレッドフラッグとなる場合があります。

 上のような症状が生じているのであれば、おそらく怖くなって病院に受診すると思います。いったん様子を見てみようと楽観的に様子を見てみる状態ではなくなっているため、本当にすぐ病院に受診することをオススメします!

 

最後に

 今回は腰痛の中でもかなり危険な状態についてまとめました。

  腰痛だから整体に行って揉んでもらおう。これで良くなる場合もあると思います。

しかし中には癌が骨にあった。なんてことも聞いたことがあります。

  整体は柔道整復師などが開業しています。

そのため医師とは違って病気に対する診断はできません。

 私個人としては、なぜ痛いのかをしっかり病院で診断してもらって、適切な処置で対処していくことが望ましいと思っています。

もしも腰痛や他にも痛みがあるというのであれば、ぜひ病院に行ってお医者さんに診てもらうことをオススメします!

ただの腰痛と思わず、きちんと対処してもらえたらと思います!

 

もしも身体のことでお悩みの方がいれば、ぜひこちらから気軽にお声を掛けていただけたらと思います(^^)/!

docs.google.com

最後までお読みいただきありがとうございました!