腱鞘炎のときに絶対的に気を付けたい3つのポイント!
腱鞘炎になった人はわりと多いんじゃないでしょうか?
技術職の方や家事を真面目にこなしている主婦に多く発症しやすいと言われています。いつの間にか段々と痛くなる腱鞘炎で気を付けなければいけないポイントとは?
☑腱とは?
☑腱鞘炎って何?
☑気を付けたいポイント
☑最後に
腱とは?
そもそも腱とは何でしょう?よく腱と靭帯って違うの?と聞かれます。
簡単に違いを書くと、
腱:筋肉と骨を繋ぐもの
靭帯:骨と骨を繋ぐもの
実はどことどこを繋ぐかによって腱か靭帯に分かれるんですね!
たぶん一番有名なものでアキレス腱ですかね。
でも腱は筋にの端にあるため、実は全身にあるものなのです!
腱鞘炎って何?
腱鞘炎・・・腱鞘?
手はたくさんの筋肉があり、手首から指にかけて筋肉から腱に移る中で腱鞘という膜に包まれます。
この腱鞘というものは筋肉が動くときにスムーズに動かすために必要とされる組織ですす。しかしずっと文字や絵を書いたり、パソコンを使う仕事だったり、ずっと調理をしなければならなかったりすると、
腱鞘が厚く肥厚したり、擦れて炎症を起こしてしまいます。
そのため指がスムーズに動かなくなったり、大きく動かせなくなったり、重いものを持とうとすると痛くなったりします。
腱鞘炎にはドケルバン病、ばね指、化膿性腱鞘炎などの種類があり、特に私もなったことのあるドケルバン病は本当にめちゃくちゃ痛かったです!
少しだけどんな状態だったかを書くと、
・朝の起き抜けに親指を動かそうとすると、ガクっと動かしづらく痛い
・親指が反対の手の半分くらいしか開かない
・重いものを持つと痛くて落としてしまう
などなど、いつかその時のエピソードを書きたいものです( ̄▽ ̄)
気を付けたいポイント
腱鞘炎は繰り返しずっと手を使った結果、腱鞘が厚くなったり擦れて炎症が起きる病気です。
そのために気を付けなければいけないポイントは
☑絶対的に手を休ませる
☑慢性炎症がある時は温める
☑しっかりと手首や指のストレッチをする
最低限この3つは必要になります。
手を休ませるのは言わずもがなです!慢性炎症が起きているのであれば、冷やすと逆に血液循環が低下してしまうので、患部への栄養が行き渡らずに回復できなくなってしまいます。
あとは関節が固くなっている人がほとんどと思われるため手首や指のストレッチをすると、より血液循環が良くなります!
実際には難しいですが、
・仕事量を減らす
・物を持つときは人に頼む
・家事を家族に頼む
などができれば、より良いのですが・・・。
あとは手だけを動かすのではなく肩や肘も動かす、スマホを痛くない方の手で操作する、サポーターをする、なども試していいと思います。
最後に
腱鞘炎に関して書いてみました。
腱は傷付くと5~6ヶ月回復までに時間がかかるとも言われ、やはりなかなか治りづらいもののようです。
組織が傷付いてから回復するときには血液循環が必要ですが、どうやってこれを良くするのかはまた別の機会にお伝えしたいと思います。
もしも身体のことでお悩みの方がいれば、ぜひこちらから気軽にお声を掛けていただけたらと思います(^^)/!
最後までお読みいただきありがとうございました!