ラク読み健康生活

~読みやすさ重視の身体の話~

関節が腫れて熱い・・・様子見でいいの?

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どこかに体をぶつけたり、山登りなどですごくよく動いたりしたときは関節が腫れぼったく痛むときがありますよね?

炎症は誰でも起こることですがどうすればいいのでしょうか?それは・・・。

Check!

☑炎症とは

☑急性と慢性

☑炎症時の対処

☑最後に

 

炎症とは

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炎症は体が傷付いたり、過剰な負担が掛かったときに生じる反応です。

体が根を上げてる状態ですね!

炎症は大きく5つの特徴があり、

☑熱感 ☑腫脹 ☑疼痛

☑発赤 ☑機能障害

つまり腫れぼったく赤く熱を持ってて、動かしにくくて痛かったら炎症ということですね(笑)

炎症は本来、体が傷付いたときに回復させるために生じる反応です傷付いた血管を止血し、雑菌を攻撃し、新しい細胞を作るための反応と言われています。

そのため、炎症が起こること自体は悪いものではないということですね!

 

急性と慢性

たとえば体のどこかをぶつけたときにはすぐに炎症が起こります。でもそれだけではなく、いつも膝が痛い人の膝を触ってみると、やはり腫れぼったくてちょっと熱い人もいます

炎症は何種類かに分けられますが、期間によって急性炎症か慢性炎症かに分かれます

急性炎症は起き始めてから、2~3日でピークとなり2~3週間継続すると言われています。

慢性炎症は3週間以上炎症が続く状態(文献によって6ヶ月以上の炎症が続くと書かれています)

急性炎症は体を回復させようとしているため、悪いものではありません。しかし慢性炎症は、

正常に回復できずにずっと負担がかかっているような状態が継続しているため、良いものではありません

そのため慢性的に炎症が続いているときには、それに応じた対応が必要となります!

 

炎症時の対処

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例えば、ぶつけてすぐのときはもちろん痛くて熱を持っている状態だと思います。そのため何日か経って良くなることが多いでしょう!

それこそ上のことを参考にすると、

ぶつけて3日は様子をみて、それで治れば病院に行く必要なし!

しかし3日以上、2週間以上ずっと痛みが続いている・・・

ただの怪我でなく厄介な組織を怪我した可能性あり!受診も考える。

という考え方もできます!

そのため3日を基準に、痛みの経過をみてもいいと思います!

さらに考えると、3日は完全に安静にすることが望ましいです!3日を過ぎると段々と軽く動かしてもいいと考えられます。

だから慢性的に膝が痛むおばあちゃんは軽い運動から始め、炎症が行っている部分の血液循環を良くしていくことが望まれます!

そして熱を持っているからといって冷やすのではなく、慢性炎症の場合には血液循環を良くするために温める方が推奨されるということですね。

 

最後に

炎症についてまとめてみました。

炎症は運動や治療をするうえで、1つの目安になります。それは急性の場合には安静を勧め、慢性では軽い運動を勧めるといった対応の違いがあるためです。

あまりにも病院に行くのが遅いと、それだけ治りが遅くなることもあります。そのためまずは3日を基準に、痛みがずっと続くようであれば病院に受診するのがいいと思われます!

 

もしも身体のことでお悩みの方がいれば、ぜひこちらから気軽にお声を掛けていただけたらと思います(^^)/!

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最後までお読みいただきありがとうございました!