よく聞くが実はあまり知らない、体脂肪って何?
ダイエットを意識している人にとっては日々、体脂肪という言葉に敏感だと思います。ダイエットをしているだけでなく、段々年齢を取るにつれて健康問題としても問題に挙がっていますよね。でもそもそも体脂肪って何でしょう?それは・・・
☑体脂肪とは
☑普段計測する脂肪
☑内蔵脂肪を測るには
☑最後に
体脂肪とは
体脂肪は蓄積される場所によって呼ばれ方が違いますが、皮下脂肪と内蔵脂肪に分類されます!
皮膚の下にあれば皮下脂肪
内蔵の周りにあれば内蔵脂肪
本来、皮下脂肪は長期的なエネルギーの貯蓄・体温の保持・外力からの衝撃吸収などの働きがあります。
内蔵脂肪は一時的なエネルギーの貯蓄・内蔵の位置を保持したり内蔵を守る働きがあります。
しかしどちらも過度にあると、皮下脂肪が増えると体のプロポーションが崩れ、内臓脂肪が増えると健康被害が出ます!
体脂肪は皮下脂肪と内蔵脂肪の総計であり、これは簡単にBMIとして図ることができます!
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
平均値:18.5以上25未満
平均値は諸説あるようですが、公益財団法人長寿科学振興財団では、上のような平均値をとっています。電卓さえあれば、パっと計算できますね!
普段計測する脂肪
最近の体重計では体脂肪量や骨格筋量、さらには骨量などを測ることができるものも販売されていますね!
これは体に微弱電流を流すことで、体内の水分量から計算するという方法らしいです。
血液や筋肉は電解質を多く含むから電気を通しやすく、脂肪は電気を通しにくい。
この特徴から、体重計で電圧の違いを読み取って体脂肪量などを計算するようです!
しかしこれには問題があって、単純に身長が140cmの人と180cmの人とでは電気が戻ってくる時間に違いが出たりするため、正確な体脂肪量ではなく、あくまで脂肪レベルを推定しているのです!
だいぶ最近は正確な数値が出るようになってきているようですが、でもやはり正確に測るのは難しいようですね・・・。特に内臓脂肪は生活習慣病と関係してくるため、しっかりと知りたいところですが、これはどうすれば正確に調べられるのでしょう。
内蔵脂肪を測るには
内臓脂肪を測る検査として、健康診断では腹囲を測定します!腹囲はへその高さのお腹周りをグルっと図りますよね。基準値として
男性85cm以上、女性90cm以上で内蔵脂肪型肥満の疑いあり
となっていますが、これも本来であれば正確な検査ではありません。それはそうですよね、お腹にも皮下脂肪がありますしね。
ではどのような検査が一番正確なのでしょうか。それは
腹部のCTスキャンによる内蔵脂肪面積を計算する
ことが最も正確に測定することができるようです!たしかに目に見えて脂肪量がわかるのであれば、それが一番正確そうです!
ただこれはCTスキャンしなければいけないため、お金がかかるしお医者さんに面積を出してもらわなければいけないため手間がかかります・・・。
しかし内臓脂肪は生活習慣病と密接に関係しているとされていますし、糖尿病や果ては脳卒中や心筋梗塞などの病気を起こす原因になるかもしれないため、一度検査してみてもいいかもしれませんね!
最後に
体脂肪についてまとめてみました!
内蔵脂肪は怖いですが、でも有酸素運動などでわりと消費しやすいと言われている研究もあるみたいです!なので検査して多いと言われても、しっかり運動していれば改善することも十分可能なようです。やはり日々の運動は大事になってきますね。
もしも身体のことでお悩みの方がいれば、ぜひこちらから気軽にお声を掛けていただけたらと思います(^^)/!
最後までお読みいただきありがとうございました!