痛んでも動かす!を避けるべき2つの理由!
痛む時にはどうしても動かすことはためらいますよね!でも痛んでもお医者さんに動かさなきゃダメと言われることもあります。でも痛めてすぐは休養を取らなければいけません!なぜなら・・・。
☑炎症ってなに?
☑2つのデメリット
☑最後に
炎症ってなに?
炎症に関しては、こちらで主に書かせていただきました!
beptindependent.hatenablog.com
ここでも書かせていただきましたが、
炎症自体は傷付いた部分を回復させるために必要な反応
であるため悪いものではありません!
炎症は傷付いてから24~72時間で最盛期を過ぎるため、それ以降は冷やす必要はなくなります。むしろ
ずっと冷やすと傷が回復するために必要な血液循環が悪くなる
ためオススメできません!では血液循環をよくするために痛めてからすぐに動かしておいた方がいいのではないか・・・。
違います!
傷付いた部分は休めなければいけませんし、無理に動かそうとしても強く痛んで動かせないはずです。炎症が起きている時に動かしてはいけないデメリットは痛いだけで済みません!
2つのデメリット
炎症は炎症期・増殖期・成熟期という3つの過程に分かれ、中でも炎症期には必ず休養を取らねばなりません。
ここで無理をして動かしてしまうと、
〇炎症の増悪
〇炎症の延長
が起きます!
炎症の増悪は痛みがもっと酷くなって痛みが強くなると思っていいでしょう。
炎症の延長では長く痛むだけでなく、治癒過程において生じる瘢痕というものが、より大きく生じると言われます。
瘢痕とはいわゆる「かさぶた」のような現象で、かさぶたは柔軟性がなく、少しめくっても血が出ることがありますよね。
それが傷付いた部分にできますが、炎症が長く続くとこの瘢痕がより大きくなると言われています!ということは
柔軟性がなくて脆弱な部分が傷を覆っている状態
になるため、元々のしなやかな組織になれずに、動きが悪くなったり今まで普通にできたことでも傷付きやすくなったりするということになります!
最後に
炎症が起きているときに動いてはいけない理由をまとめました!
休むべき時に休む。仕事をしていたりしたら難しいですし、アスリートなんかでは痛くても頑張らなきゃいけない!ということもあるかとは思います。
でもせっかく体はなんとか回復しようと頑張っているのだから、本来はそれを意識的に応援してあげたいところですよね。
体の中で起こっていることをわかってあげて、健康に生活していきたいですね・・・。
もしも身体のことでお悩みの方がいれば、ぜひこちらから気軽にお声を掛けていただけたらと思います(^^)/!
最後までお読みいただきありがとうございました!